バカの呪い

バカの呪い

私に根深くある、バカの呪い。

「バカは嫌い」という発言からも、私がバカに対するコンプレックスがある。

それは、私が自分をバカだと思っているから。

なんでそんなこと思うんだろう?

私よりも頭がいい人はたくさんいて、いつも私は下の方だった。

だから、強烈なコンプレックスがあった。

あ。
そういえば、塾の先生に殴られたことがある。
未だに殴られた理由はわからないし、親に言わないように、口止めされた。

わたしは、親にも殴られたことはある、私が頭悪いからだ、って自分を責めてた。

おいクソ教師!
てめーよく女の子を殴れたよなぁ?
しかも何度もブったよなぁ?

いたかった、いたかった、いたかった!!!

それで、悪いことしたら、自分の子供もぶつってゆっただと?

つーかさ、そんな悪いことしてないよね!?
ただ、喋っててただけ。

ほんと最低なおっさん。死ねよまじで。
かわいそう、わたし。
今まで蓋してごめんね。

あのとき、たぶん私はこう思ったんだ。
わたしは、頭が悪いからだと。
下のクラスだからだと。

そんなことないのに。

頭の良し悪しで人間の価値はかわらない。

それに、わたしはバカではないし、賢い。
ただ、ポンコツであるが。笑

思い出すもう一つの記憶。

兄が成績が悪くて、父に怒られていた。

あぁ、成績がわるいと、頭がわるいと、私は父に愛されないのだ。
そうおもった。

私の頭は中の上ぐらい。
でも、それと私の価値は関係ない。
私は私だし、それでも愛されている。

頭がいい人も
頭が悪いと感じる人もみんな愛されている。

私も、
みんなも、
幸せな人生をいきれますように。

のりこはバカじゃないよ
のりこはダメじゃないよ、
そのペースがベストだよ、
大丈夫だよ